2009年11月02日

木版リトグラフ

木版リトグラフのワークショップに行ってきました。

木版リトグラフは、日本で生まれた新しい技法だそうです。
アルミ版のかわりに木の板を使います。
木に溶剤を塗って乾かして
その上から油性ソリッドマーカーで絵を描きます。
それからアラビアゴムを塗って乾かします。
最短で一時間くらい、
時間があれば一晩おくのがよいそうです。

その上を水で濡らして
ローラーでインクをのばします。
水と油の反作用で
油性マーカーの部分だけに
インクがのるということらしいです。

インクが詰まったら
湿らせた紙をのせて
新聞をのせて
そのうえを足踏みして刷ります。
すごい発想!
もちろん、プレス機でも刷れるそうですが
この方法なら家でもできますもんね。
しかもけっこういい運動になるのだ。



刷ったものがコチラ。

mokurito2.jpg

木版とリトグラフを足して2で割った感じ?
(そのまんまやけど)



インクをのせた板に
水彩絵具を彩色して刷ると

morito1.jpg

こんな感じ。



絵の具は水で濡らしたスポンジで拭き取ります。
そのあと、インクをのせてまた色をつけます。
色は1回づつ自由に変えられるんですね。
その時の勢いでできるので、面白い。

mokurito3.jpg

最後はカレンダーに刷りました。



木版リトグラフは、刷ってるうちに、
どんどん版が汚れてくるので
(乾くとインクが落ちなくなるとか)
そこが難しいー。
写真で見ても、だんだん汚れてきてますよね。

木版リトの作家さんたちの画集を
見せてもらったのですが、とてもよかったです。
作風もそれぞれに違うんだけど、
銅版画ともシルクともリトグラフとも木版画とも
ちがう美しさがあるんですよね。

新鮮な体験でした。
楽しかったです!

ところで。。。自転車で行ったら、お昼くらいから大雨になり。
電車かバスで帰って
翌日取りにこようかとも思ったけど、
それもめんどうだし、盗難も不安だし。
ってことで、思いっきり雨に濡れっぱなしで帰宅しました。
紙がやけによれってるのはそのせいなのでした。



posted by ムラカミ at 16:49| 京都 ☀| Comment(0) | そのほかの作品たち | 更新情報をチェックする